ゆっくりとした時間が静かに流れる場所

薬院駅から徒歩3分。
レトロなビルの3階に工房はあります。

けっして広いとは言えませんので、金継ぎ教室は最大でも4名まで。少人数だからこそ、時には雑談などで盛り上がりながら、落ち着いてゆっくりと金継ぎを楽しむことができます。また、薬院駅に近いとは言っても、エレベーターもないレトロなビルはとても静か。午後になると明るい日差しが差し込む、居心地の良い空間です。

エントランスに飾っているのは、鎌倉時代の陶片を集めてオリジナルに近い形へと復元した呼び継ぎの瓶子。千年近く前のものであるにも関わらず、まるでモダンアートのような風情を醸し出しています。

当工房で金継ぎした骨董のうつわなどを展示しています。一部を除き、そのほとんどは販売中。もともとダメージがあったものを丁寧に直した品々になりますので、掘り出し物もあるかもしれません。

あづまビルの3階まで来ていただいたら、そのまま廊下を奥へ向かって進み、こちらの看板をお探しください。京都でご活躍されている書家、西垣一川先生に書いていただいたロゴマークが目印です。

集中すると、心が無になる。
そんな時間が心地よく感じられる空間です。

金継ぎ教室を開催しているテーブル。趣味を楽しむ空間ですから、できる限りインテリアなどにもこだわり、居心地の良い空間づくりを心がけています。

金継ぎには必要不可欠な漆室(ムロ)。漆を硬化させるために最適な温度20〜30℃、湿度75〜85%ほどの状態を、この中で保っています。

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